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職場だより

仕事(残業)ではないんですか?
                                                                          職場の一雑草
                                           

 以前の記事にもありましたが、摂津工場の製造部が技術継承の一環として取り組まれている出張報告会等のことです。(他の部門でも似たようなことがやられているかも知れませんが、)
 定時内ではないが、自由参加ということなので残業ではないということなんでしょうが、やっていることは明らかに仕事に関連したことですよね。仕事と関係なければ、場所も提供しないし、掲示板に張らないでしょう。トヨタ自動車が、「隠れたサービス残業」と言われるQCQC活動について、「業務扱い」とする部分を拡大することになったという新聞の記事(詳細は日本共産党のホームページでQCサークル検索)があったが、これに類するのではないのでしょうか。自由参加といううさん臭いことをやらず、必要なものなら残業代を出して仕事に生かす、それか定時内で堂々とやるのが筋ではないのでしょうか。
 仕事に関係なければきっぱりと止める、この参加が成果主義と結びついているとしたら大問題だ。日頃コンプライアンス、コンプライアンスといっている会社がこんなことしていいのですか。

 コンプライアンスといえば、SBLを分社化し他社に売り渡したとき、シオノギに残りたいとい
った社員を隔離し、研修と称して仕事も与えず、屈辱のなか半年以上も一室に閉じ込め、辞めさ
せるための面接を執拗にくりかえしたと聞く。まさに人権問題だ。

 企業によるこのような人権無視については、会社の門をくぐれば憲法が通用しないといわれて久しいが、いまだにこれだ。社員にコンプライアンスをどうのこうのという前に会社がコンプライアンスを真剣に受け止めるべきではないのですか。

 先に述べた技術継承や品質維持等については、シオノギの基本方針を真剣に受け止めて、不安定雇用(派遣・契約社員)や分社化をやめ、全員シオノギ社員として採用することが望まれるのではないでしょうか。また、成果主義について大手他社では見直しがされたり、止めたりしているところがあると聞きます。成果主義が成果に結びつかないでかえって弊害をもたらしているということに気づき始めたようですが、シオノギにおいても同様ではないでしょうか。
 更に、リストラだけが会社を伸ばすものではない、一人ひとりの社員を大切に、育て、伸ばすことが長期にわたって生き残れる唯一の道だということに早く気づいてほしい。

 製薬会社は生命に関する企業として特別の社会的責任を負っているので、不祥事が公になれば会社の存続が危うくなります。そうならないようにしっかりコンプライアンス(法遵守)をとくに会社幹部は頭に入れ行動してもらいたい。

 労働組合は以上のような問題についてしっかり点検し、コンプライアンスに抵触するかどうか
のチェックと、会社員への不利益な扱いがないかどうかに敏感になってもらいたい。

 

 

 

                     
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