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私たちの見解

<参議院選挙> ご支援ありがとうございました

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 今回の参議院選挙で、日本共産党は改選前の3議席から8議席へと大きく躍進し、非改選議席とあわせて11議席となり、議案提案権を得ることができました。これは今後の国会活動にとって大きな意義をもつものです。

 ご支持、ご支援いただいたシオノギのみなさんに心からお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
  自民党・公明党の与党が過半数を獲得した結果、「衆参のねじれが解消した」といわれていますが、「アベノミクス・成長戦略」の推進・消費税増税・原発再稼動・憲法改定・TPP(環太平洋連携協定)参加などにみられるように、国民多数の声と自民党政治の「ねじれ」はいっそう深刻になってきています。

 特に、私たち働くものにとって、安倍首相が、日本を「企業が最も   活動しやすい国」にしていくと言っているのは大問題です。
 「企業が活動しやすい」というのは、「労働環境の悪化」とイコールだからです。
 財界の要請に応じて、「限定正社員」制度の導入、労働者派遣制度の見直し、企画業務型裁量労働制の拡大など、さらなる労働法制の規制緩和をしようとしています。

 大企業の「もうけ第一主義」では、デフレ脱却・景気回復はとうてい望めません。日本という国も壊れてしまいます。

 日本共産党は、「大企業の内部留保の1%を使って賃上げを」、「正社員が当たり前の世の中に」、「人間らしい労働と生活の構築を」などをかかげその実現に迫るとともに、本当に意味での「ねじれ」解消のために、国会で得た新しい地歩も最大限に活用し、引き続き、労働者・国民のみなさんと力をあわせて、全力をあげて奮闘していきます。

 今後とも、みなさんのご支援、お力添えをどうぞよろしくお願いいたします。