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世の中のうごき

にわか野党はつらいよ
      民主党 奮戦記?
           やることなすこと皆裏目に

今、民主党は選挙目当ての「野党ポーズ」をとり、自民党や東京都の石原知事との「対決」姿勢を懸命に演出しています。

< その1 >

東京都の2月議会では代表質問で「舌鋒鋭く」石原知事を次のように批判しました。「公私の境目を見失い、周囲に太鼓持ちを置く裸の王様」知事から答弁でこう反論されました。「ならば今までなぜ都が提案した提案に民主党はすべて賛成してきたのか」
返す言葉がありません。でもそんなことではへこたれません。

次は知事側近の豪華海外旅行について「鋭く『追及』」しました。
 また知事から、「民主党の議員も南米のイグアスの滝にいっているではないか」と反論されてしまいました。石原知事は都議会で繰り返し、こうも言っています。
「(民主党が)予算を今度は否決(反対)するようだ。それなら対案として、共産党のように組み替え動議を出すべきだと思う」

 都民の怒りの声は広がっています。福祉切捨て、都政私物化に対してです。
「福祉については、盲導犬のエサ代補助のような、わずかな額のものまで削りに削りながら、ガラパゴス旅行とは許せない」

石原都政の「大罪」は知事1人でやったことではありません。都議会の自民、民主、公明の「オール与党」が支え、賛美・激励したなかでおこなわれたのです。「介護手当は寝たきりを助長する」といって、廃止の音頭をとったのは民主党です。

< その2 >

民主は事務所急襲作戦「浄水器ついてないじゃないか」

松岡氏の光熱水費問題で3月9日、民主党参院議員の芝博一氏や蓮舫氏らが予告なしに議員会館の松岡事務所を訪問し「浄水器、ついてないじゃないか」その後、記者団にこう言いました。「光熱費が虚偽報告である可能性が高くなった」

鳩山由起夫幹事長は3月9日の記者会見で「はぐらかす答弁を続けるのなら証人喚問を求める」と発言しました。テレビにも急襲の様子が格好よく映りました。たたかう民主党のすがたを国民に見せつけました。すごい“みごとなパフォーマンス”と思いきや、

光熱水費 民主・中井氏、付け替え

 中井ひろし元法相の資金管理団体が光熱水費に別の費目の経費を付け替えて政治資金収支報告書に記載していたのが発覚してしまいました。

< その3>

衆議院の代表質問で、民主党の代表は「非正規の著しい増加の主因は、たび重なる派遣法制の改悪であります」しかし、それならば派遣労働を原則自由化した法改悪や、有期雇用拡大の法改悪に賛成してきたことはどう説明すればいいのでしょう。

共産党の志位委員長は3月15日の会見で言いました。
「自民、民主がすねに傷を持ち、お互いになあなあで済ませたら、国民の強い批判を浴びる」民主党は統一地方選では「なれあいを防ぐために相乗りはやめる」方針です。今まで「オール与党」で自民・公明とさんざん、なれあってきたのにです。

国民の中には、安倍・自公政権の実態があまりにひどいので「藁(わら)をもつかむ」思いで、民主党に期待をたくそうとする人もいるでしょう。でも「この藁はつかめば水に沈んでしまう藁だ」ということを忘れないようにしましょう。

                   
 

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