「新型コロナ感染症対策に関する緊急要請」
2021年5月20日  日本共産党


 5月20日、日本共産党の志位和夫委員長は、菅義偉首相あてに、新型コロナウイルス感染症の「封じ込め」を戦略目標にすえ、ワクチン接種、大規模検査、十分な補償の対策強化を求める緊急要請を行いました。
 以下に志位委員長が国会内で河野太郎ワクチン担当相と会談し手渡した「要請書」の骨子を紹介します(全文は日本共産党ホームページでご覧ください)。

感染拡大の第4波は、東京、大阪だけでなく全国に広がり、感染者も、重傷者も増え続けている。感染力が強く重症化のリスクも大きいとされる変異株の広がり、医療危機とそのもとで入院も治療も受けられない患者の急増、長引くコロナ危機による暮らしと事業の疲弊と危機などが深刻になっている。緊急事態宣言が延長・拡大され、まん延防止等重点措置も広がっているが、問題は、対策の中身である。これまでと同じ対策の延長線上では、コロナを封じ込めることはできない。
 ただちに、以下の対策を実行することを求める。

1、コロナ封じ込めを戦略目標にすえ、ワクチンの安全・迅速な接種、大規模検査、十分な補償と生活支援の3本柱での対策を強化する

①ワクチンの安全・迅速な接種のために、実態にそくしたロードマップ(工程)を示すとともに、安定したワクチンの供給と接種を行う自治体への万全の支援という、国の責任を果たすことを求める

②高齢者施設・医療機関などに対する社会的検査を抜本的に拡充するとともに、無症状者に焦点をあてた大規模検査で感染を封じ込める

③自粛要請などで打撃をこうむっているすべての中小企業、個人事業主、労働者に対して十分な補償と生活支援を行う 

2、命を救うために医療機関への減収補塡、医療体制への支援強化を

3、コロナ封じ込めと医療に多大な負荷と困難をもたらす東京五輪の中止を

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