みんなの広場

シオノギは利益を「貯めこみ過ぎ企業」
                                 「週刊ポスト」の記事から
                                                       一労働者

 みなさんの中でも、読んだ方がいるかと思いますが、『週刊ポスト』(923日号)“内部留保と平均年収で分かった利益を「貯めこみ過ぎ企業」ランキング”(社員にも、株主にも、景気にも還元していない企業はどこ!?の記事のなかで内部留保額ランキングの75位に塩野義製薬が入っています。

 これを見ますと以下の通りとなっています。

時価総額

160820363万円

従業員数

5896

内部留保額

50394600億円

内部留保前年比増減額

(増減率)

4844900万円

10.60%)

平均年収

890万円

平均年収前年比比率増額

(増減率)

541046

6.50%)

1人あたり内部留保額

8547万円

 そして、“内部留保増と年収増の乖離が大きいTOP101位は、サービス業のオリエンタ

ルランドで乖離額
1323万円、2位日本たばこ産業、3位JR東海と続き、塩野義製薬は乖離額975

円として5位にランクインして
います。

 内部留保については、経済の循環問題でも、内部留保の増加が世の中の金の流れを堰き止 め、

消費を冷え込ませて格差の拡大とさらなる不景気を招いていると言われています。

 会社は、自ら従業員への還元に努力するとともに、労働組合は、会社側に対して企業としての社

会的責任を果たすとともに、従業員の働く意欲が高まるよう、内部留保をもっと還元するように交

渉を頑張ってください。


バナー

 

  ○関連リンク先